ブラジル国債を販売している、ばんせい証券などの会社は、日本にいながらブラジルに投資できるのが魅力です。
ばんせい証券や極東証券など、ブラジル国債を販売している会社の一番の魅力は、日本にいながらにして経済面で伸び盛りの新興国のブラジルに簡単に投資できることです。ブラジルは新興国の代名詞であるBRICsのB(=Brazil)であり、2014年のサッカーワールドカップ開催、2016年のリオデジャネイロオリンピック開催を控え、今後、ますますの成長が期待されています。現在ブラジルでは、ワールドカップやオリンピックの開催に向け、スタジアムの建設や交通インフラの整備、社会インフラの整備が計画されています。このような一連のインフラ投資が内需を刺激し、経済にプラスの効果をもたらすものと期待できます。また、ブラジルのイメージとして、一次産品供給国、資源に依存している国というイメージが強い方が多いと思いますが、実は航空機や乗用車の生産にも力があり、非常にバランスのとれた国家だと言えます。資源、工業、内需と経済成長に必須の要素を備えており、今後の発展に大きな期待が持てそうです。
かつては、ブラジルのほかに魅力的な投資対象の新興国として、ベトナムが挙げられていましたが、以前はベトナムに投資しようにも現地の証券会社にわざわざ出向いて取引の手続きをしなければならなかったうえに、その手続きが非常に煩雑であったため、ベトナムの投資ブームはすぐに下火になってしまいました。
しかし、ブラジルの場合は違います。
ばんせい証券などの証券会社を通じて簡単に投資することができるのはもちろん、好利回りを得ることも期待できます。
現在、ブラジル国債に投資をしますと、1年に8パーセントを超える表面利率(しかも固定)で利金が得られますが、そのうえで税制上の優遇措置も受けることができます。
実は、ブラジル国債は税制優遇とも言える「みなし外国税額控除」の対象にもなっているのです。
みなし外国税額控除とは、新興国などの国債への投資で得ることができた利金(利子)について、税金の全部または一部(ブラジル国債の場合なら全部)が免除されるというものです。
しかもこの税額控除は、差額調整方式という方式で行われるため、わざわざ税務署に出向いて確定申告をする必要がありません。
現在、ブラジル国債の格付はじりじりと上がっており、安心感を求める投資家のニーズにマッチしたものとなっています。
また、ブラジルが最近、債権国になったことも、ブラジル国債への安心感が大きい理由の一つであるといえます。
世界に例をみないほど少子高齢化が進む日本では、年金等の社会保障制度の揺らぎなど老後不安が増大しており、老後も経済的に自立していく必要性は高まっています。豊かな老後生活を送るために、資産運用についてじっくり考えてみてはいかがでしょうか。